自社製品の品質を維持するため、製作過程で指定の基準や規格に収まった製作が出来ているかを検査、評価します。人々の生活に安全や豊かさをもたらす製品なので、事故や破損などのないように、非常に厳正な検査が必要です。
提出資料の作成や、検査NGの際の改良指示、現場への輸送手配なども行います。
規格に合わせて据付条件なども加味した上で、プロジェクトごとに強度計算、仕様検討、製図などを行います。製図は2Dで行うことが多いですが、近年では技術の進歩や顧客のニーズも増えてきていることから、3Dで図面制作を行うこともあります。
また、案件の受注後、製作期間中はお客様との技術的な打ち合わせに参加することもあります。
設計が制作した図面をもとに製品として形にしていきます。
弊社の製品は大規模なものが多いため、精度の高い製作が求められます。一般的な製造職の業務である溶接や組立・加工等が中心ではありますが、簡単な検査も行っております。
弊社の主なお客様は国・都道府県をはじめとした官公庁となります。
各官公庁のサイトで入札公告と呼ばれる、公開された案件情報をもとに、入札案件を精査していきます。入札参加案件が決定したら、入札資料の作成に移ります。提案金額の決定については営業が行うのではなく、積算部門が他部署と連携して、高品質の製品が提供できるかどうか、利益を確保できるかどうかなど検討しつつ決定します。書類提出後、競合より評価が上回れば受注となります。
受注後は、プロジェクトの管理や推進なども行います。
現場の全体管理が主な仕事です。担当プロジェクトの規模や予算・納期に合わせて配置する人員数を検討したり、工程の進捗管理などを行います。
工事をする際は、一時的に水の流れを変更したり、流れを止めたりしながら、安全を優先しながら施工を行います。
現場作業期間中、一番工事の状況を把握しているのが施工管理です。製作時の設計同様に、お客さまとの打ち合わせを重ねながら竣工を目指します。